フットマークデイズのダンとカズマでBL妄想をするブログ。
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フランクがすきすき
2010-06-13 Sun 18:33
フランクのたくましい腕が俺を抱き上げた。
長いコンパスは部屋を3歩で横切って、たどり着いたベッドにそっと下ろされる。

満面の笑顔。
つられて笑ってしまう。

「デミアの裸なんか見慣れてるはずなのに何でかドキドキするよ」
そう言ったフランクは、ゆっくり俺に体重をあずけた。
腕は両方押さえられ、フランクの右足が足の間を割って入り、俺の右足を挟んで左足が立てられている。

初めてのキスはやけにムーディだ。

声にならない、感じてる音がフランクから漏れるのがかわいい。欲情する。
俺は本領発揮とばかりにフランクの口内を刺激した。ねったりと唇を動かして、音をたてて啄む。
上顎には性感態がある。前後にこすると、フランクは軽く頭をのけぞらせて唸った。反射的に口が開いたので、拘束から逃れた右手で顎を軽く押して、ぎゅ、と舌を吸う。
今度は、「うあ」に近い音が漏れた。


「…デミア!」
フランクの体がぐっと離れ、たしなめるような声で呼ばれる。

「…?」
何が言いたいかは分かったが、分からないフリで黙っておいた。
要するにフランクは気持ち良すぎたんだ。

「その…初めてのキスだ。」
「あぁ、そうだな」
フランクは赤くなって、それでもおずおずと俺の唇に手を伸ばす。
その指を素早く噛んでやった。

「痛っ、……デミア!」
笑ってしまう。一応、声を殺して。


「頼むよ、玄人みたいなのはやめてくれ」
フランクはちょっと泣きそうな顔をしていた。

俺の好きな顔。
憐れむときとか悲しいときとか、同情したときとか、よくこんな顔をする。
そういう…フランクの優しい所を好きになった。

新入りのフランクは、チーム50にとって、いい意味で一種の清涼剤だ。ゲープの目は正しい(ただし、男を見る目に限って!)。


俺は目だけ笑って、唇を尖らせた。
「でも、気持ちよかっただろ?」
自分で言うのもなんだが、俺のキスは巧妙だと思う。

フランクは黙って頷いた。
「デミア…本当に夢みたいなんだ」
「俺もだよ?」
「違う、特別なんだ」



シリアスなブルーの瞳。
「デミアにとっての俺は、大勢の中のひとりかもしれないけど…俺にとっては違うんだ」


「フランク、気持ちはわかる。けど、純潔ぶって何になる? 俺はいろんなヤツとやりまくってるし(病気ではない断じて)、お前だって…結婚する。そういう理想は花嫁に言えよ。」


「……」
フランクは押し黙った。
自分で言っておきながらだが…甘いムードは消え失せて、テンションを上げてきてた俺の息子も嘆息。
やる気は完全に殺がれつつあった。
フランクを部屋から放り出して遊びに行こうか…そんなことまで考える位には。

でも、フランクの体は違ったのだ。
未だ乳首はピンと立ち、肌はほのかに汗ばんでいる。
そして、彼のペニスは大きくなり(きっとかたい)、下着を持ち上げんばかりに主張するのをやめていない。

俺は唇をなめた。
フランクの完璧な躰に、胸がどくりと脈打つ。

「フランク…」
下をむいていたフランクは、ゆっくり顔を上げ、俺の顔を見る。
その瞳にはまだ、欲望の欠片がきらきらと揺らめいていた。

「俺のはすっかり萎えちまった。でも…俺はセックスの快感を知ってる。だからお前を部屋から追い出すなんてできない。分かるだろ? そういうのもだめ?」
フランクはため息をついて、そっと自らの下着を引き下ろした。
「デミア、さすがに俺の名前は間違えないよね?」

違う名前で呼ばれたら凹んじゃう。と笑って、再び俺を組み敷いた。

兄の…今はない、彼の顔がちらく。気付かないフリをした。
どんなによくても、どんなにフランクが俺に溺れようと、二度目はない。

その事が何とも滑稽で、喉と胸の間が震えるような感じがする。

「デミア…」
フランクの幸せそうに潤む瞳が近づいて、俺を現実へ連れ戻した。
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