フットマークデイズのダンとカズマでBL妄想をするブログ。
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サファイア(2/3)
2010-01-31 Sun 10:28
カズマは寒くて目が覚めた。

あのあともう一回…と思って手を伸ばした気がするが、どうだったろう。
うたた寝してしまっていたらしい。

辺りを見回したが、部屋はがらんとしていて、彼が帰ってきていないことは明らかだった。


…寂しい。

もう寝ようかなと思ったけれど、そのまますんなり寝てしまう気になんてなれなかった。


カズマは自分の単純な性欲にうんざりしつつ、部屋の明かりを消して寝室へ向かった。

服を全部脱いで、荒っぽい動作でベッド下の収納を引っ張り出した。がらがらと中をまさぐる。

暗闇なので触覚のみを頼りに、とにかく一番質量の大きいものと、潤滑油をつまみだした。


ずいぶんか前に、面白がって買った玩具だが、使ったのは一度だけだった。



「…画面で見るよりグロいな。」
「そうだな、もっと色なかったのかよ…」

色も形も、人のものを忠実に象ったディルドだった。


ディルドは動かない。
自発する俺、興奮するダン。

「ぁ ……んぁ、 あぁ…っ!」
「ダ ン、っ… ん、ぁ」
食いしばる白い歯と、開いた唇から覗く赤い舌と粘膜。そんなのは総て、ダンに向けた見せ物。
カズマは快楽を追ってひたすら乱れた。




当時鑑賞したダンの複雑な顔と、一糸纏わぬ下肢の昂りをカズマははっきり思い出していた。

淡々とディルドの先をくわえて指に潤滑油を垂らす。後ろにつぷと指を挿し、内壁に塗り広げた。
ディルドを壁に張り付ける。背後から貫かれるのは意外とすきだ。それに、寂しさを紛らわすにはぴったりだろう。


ダンとセックスしたい。
カズマはそれだけの気持ちで、代替物に悦んだ。
大きなもので満たされて、大好きな所を刺激されて。
ひとりで授受する歓楽と虚しさがせめぎ合い混ざり合う。
ダンのが入っていると思い込めば胸が締め付けられるような感覚がして興奮する。
虚しかろうが滑稽だろうが何でもよかった。




玄関のドアが開けられたのは、そんなカズマに3度目の射精が訪れる前。

「ただいま…」
声のあと、廊下に灯る明かり。ペタペタ歩く音。
ダンだ。

快楽だけでなく、胸が弾むのが分かったが、こんな自分を見られるのはどうだろう。
カズマは困惑したが、すぐに諦めた。
驚いてぐらついた拍子に、ディルドが性感帯を強く刺激し、大きな声が漏れてしまったのだ。

それに、この部屋の扉は開け放たれているし、玄関から一番近い。今更慌てたって無駄だ。


まもなくダンが顔を見せた。

「ただいま。
…なにしてんの、おまえ」
「あ・・・おかえり」


壁に尻をつながれて、膨らんだペニスを隠すことも出来ない。

顔に疲れを色濃く宿したダンが見たのは、そんなシーンだった。




(3/3へ続く)
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