フットマークデイズのダンとカズマでBL妄想をするブログ。
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サファイア(1/3)
2010-01-30 Sat 00:38
腕輪は23時40分と表示していた。

2時間ほど前に帰ったカズマは、冷凍食品を温める間にシャワーを浴びた。
ビーフシチューと温野菜が出来上がる。それに軽く焼いたパンが夕食だった。
つかれていたので、一緒に飲んだビールがとても美味かった。




食事の後、テレビを眺めて、何時まで頑張ろうかなと考えていた所である。

同棲してる恋人は今週帰りが遅い。

仕事が忙しいようだ。
デスクを見る。真ん中以外が散らかっていた。
昨日と違う所があるかは不明である。

じつは4日前から彼に会っていないのだ。


忙しいのはお互い様で、彼は夜が遅いが、自分は朝が早い。相手が昨日おととい帰ってきているかどうかも知らなかった。


「はーぁ、」
一つため息をついて、頭に手をやる。
髪が結構伸びていた。
「切らなきゃ…」
誰に言うでもなく呟いて、ソファに身を投げ出す。カズマは身なりに気を使うほうだった。



明日は休みだから、できるだけ帰りを待っていたい。
…会いたい、触りたい。

「こんな時位…、通信寄越してくれたっていいじゃないか」

自分の事は棚に上げてそんなことを思う。
カズマの気持ちは、すきな男の方を向いていた。
彼の事を考えると、さっきまで見ていたテレビがどうして遠くさえ感じる。

会いたくて仕方なかった。


会えないもどかしさに耐えられなくて住まいを一緒にした。一緒にしてから今日までこの不満を感じる事がなかったのだと、そういえば思い当たる。
懐かしい感情だ。


彼が帰ってきたら教えてやろう。
自分が感じた久しぶりのジレンマを。



「ダン」
愛する人の名前を一つ口にして、カズマは目を閉じた。

拍子に、体が疼いた。

解放する術は、これしかなかった。



(2/3へ続く)
これから何日か、連続で更新できればと思います~
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