フットマークデイズのダンとカズマでBL妄想をするブログ。
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シュヴァルツェ アオゲン2
2009-01-30 Fri 12:25
浮気のカズマの次の日の話。
何かの気分で珍しく汚い話もあるのでご注意ください



_

ピザ屋のテーブルに肘をついて、彼は笑った。

「で…、昨日は彼を抱いてあげたの?」
全てを見透かしたような目に、おれは不快感を覚える。

答えは言わずに、あぁともさぁともつかない声を上げた。

抱いたか?って、当たり前だろう。昨日は久しぶりの拘束プレイだ。
顔を叩いたあと水をたっぷり飲ませ、裸で床の上に座らせる。開脚して曲げた両の足にそれぞれ腕を結び付け下腹をベルトで締め上げる。
我慢しきれず汚いことになるのを、ずっとソファーに座って見た。
そのあとも、えげつないのは延々。

俺はぼんやり昨夜を思い出した。カズマの涙が舌先に残っているような感覚がした。


返事が聞きたかったわけではなかったのか、おれをからかった彼はひよい、とメニューを取って開いてゆく。
色とりどりのピザが表示された。


「…お前、めちゃくちゃやっただろ」
「さあ…?」
「とぼけるなよ。なか、凄かったぞ」

カズマが(浮気して)帰って、キスして一緒に風呂に入ろうとして、お互いに服を脱いだら…ザーメン臭いのなんのでついでに中はめちゃくちゃだった。
っていうかシャワー浴びて帰れよ中処理して帰れよ。でもそれはいつものことなので言わずに折檻してしまうというか、嫉妬で優しくできない。
怖いから暴力なんて狂ってる…

「俺のせいなのかな、それ?」
彼はどこまでも楽しそうに、メニューを見ながらにやついている。

「シュテファン……、やっぱりお前なんかに頼むんじゃなかった」
いつ見ても嫌な笑顔だ…下がった眉尻と細められた目、唇だけが楽しそうに弧を画いている。
俺はさらにいらいらしながらウェイトレスを呼んだ。
サラミのピザ、サラダとビールのセットを頼むと、ウェイトレスは笑顔を振りまいて戻っていった。




_

「俺が彼氏なら彼は浮気しないよ、多分」


オーダーした料理がそろい、ビールで乾杯の暫く後、シュテファンがぽつりといった。

なんだって、と思い、また眉間にシワが寄るのが分かる。

「こわい顔しないで。」
シュテファンはビールを一口飲んで、ピザを頬張る。うまいなあと嬉しそうにぱくぱくピザを平らげてゆく。

「あまり刺激しないでくれ、お前とあいつが寝たなんて、今考えただけでもおかしくなりそうなんだ…」
「ずいぶんと勝手な話のように聞こえるけど…まぁそうだろうねと言っておくよ」

微妙な空気が流れた

シュテファンはもくもくとピザを食べ続けている。

ぱくずるむしゃむしゃ…
ぐびぐび
むしゃむしゃむしゃむしゃ…

こういうときのシュテファンを急かしても仕方ないとわかっているのでおれも黙ってピザにぱくついた。


しばらくして。
シュテファンは彼のためだと呟くと、最後のピザをたいらげてお冷やを飲み干した。

「じゃあ話すよ、昨日のこと…カズマと話したんだ…何で浮気するのか。」

頭の中で、鈍い鐘が鳴ったような感覚がした。



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